うつで休職中の転職はアリ?バレると退職の可能性もある?

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転職

みなさん、こんにちは。今回も記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は、うつ病を抱えている際に休職中にも転職活動ができるのかについて書いていきます。また、転職活動をしている事がバレたらどうなってしまうのかも気になりますよね。今回はその2点を重点的にご説明していきたいと思います。

休職.退職.転職のメリットデメリット

うつ病を抱えている方にとって「休職」「退職」「転職」の3つ選択肢があると思います。その中でもどの選択肢が自分に合っているのか分からないという方も多いのではないでしょうか。これからそれぞれの選択肢についてメリット•デメリットをご紹介していきます。

休職のメリット•デメリット

まず休職をするメリットとしてあげられる事として

  • 無職にならない
  • 医師との相談により休む期間を決める事が出来る
  • 就業規則で定められた期間内に回復出来れば復職が可能

という事が言えます。退職をしてしまうと無職という事になってしまいますが休職という選択肢を取る事で在籍したまま療養に専念する事が可能です。また、医師との相談により休職期間を決めることが出来、場合によっては伸ばす事もできるので気持ち的にも安心です。私は、精神疾患が原因で休職の経験がありますが、最初は1ヶ月の休職から始まりその後回復に時間がかかると主治医に言われたこともあり、3ヶ月休職期間を伸ばしたもらった事があります。自分の心と相談し、休む期間を調節出来るのは非常にありがたいですよね。

休職をする事で考えられるデメリットとしては

  • 給与が発生しない

という事があげられます。しかし、このデメリットは対策方法があり上手く活用する事で補助金をもらう事も出来ます。最近では有名になってきた「疾病手当金」なんかも休職中に申請する事が出来る制度です。

退職のメリット•デメリット

うつ病が原因で退職をした際にメリットとして考えられるのは

  • ストレス要因から離れる事が出来る
  • 療養に専念できる

この事があげられます。うつ病は特定のストレスがかかって発症する訳ではありませんが、働くというストレスも少なからず関係しているでしょう。そのストレスから放たれる事で回復の見込みを期待できます。そして休職とは違い、期限も決まっていない為焦る事なく療養に専念出来るでしょう。

デメリットとしてあげられる事は

  • 収入がなくなる
  • 再就職を考えなくてはいけなくなる

まず、退職をするという事は必然的に収入が0になってしまうという事です。そして、回復してきた後に考えなくてはいけなくなるのが再就職についてです。今は療養に専念するべきですが回復と共に将来の不安が高まってしまいます。どうしても考えなければならない問題としてまた新たに焦りとストレスが生じてしまいます。

転職のメリット•デメリット

うつ病が発症して転職を選ぶ方も多く見られます。転職を選ぶ事にもメリットとデメリットが生じます。

メリット

  • 環境を変える事が出来る
  • 無職を防ぐ事が出来る

この事があげられます。まず、環境が新たになる事で気持ちも心機一転する事確かです。新たな気持ちでゆっくりと仕事をする事が出来るのは転職の魅力の1つでもあります。そして退職をすると必ず無職を経験する事になりますが転職をする事で無職にはならずすぐに仕事を始める事が出来ます。私は転職を経験して、環境が一気に変わる事で今まで抱えていた不安やストレスから解放される事ができました。今までの環境でストレスが蓄積されていた私の場合、気持ちを切り替えることに成功しました。

デメリットとして

  • 新しい環境に慣れるまでのストレスがかかる
  • 障害の理解を得られるかの問題が生じる

この事があげられます。まず、転職をして新しい環境に変わる事が出来るというメリットがあると同時に新しいストレス要因が加わるというデメリットも生じる事を知っておいていただけたらと思います。新しい環境に慣れるまでには時間もかかり精神的にも負担がかかってしまいます。また、新しい職場は障害に対しての理解がある所なのかもこれから仕事をしていく上で大切になってきますよね。

休職中の転職活動を行うメリットデメリット

まず、休職中に転職活動を行うメリットにはどのような事が挙げられるでしょうか。

メリット

休職中に転職活動を行う事で、転職活動をスムーズに進めやすいという点が挙げられます。在職している会社で働きながら転職活動を行っていると中々1日空けることも出来ず、転職活動を思うように進めえられることが出来ません。見学や面接日時など、出来るだけ相手先の都合に合わせたいと思いますよね。そういう点でも休職中だと予定を空ける事ができる為、気持ち的にも余裕が生まれます。

また、転職活動が思うようにいかなかった場合には、復職するという最終手段も考える事ができるのもメリットの1つです。

デメリット

デメリットとしては休職中に転職活動がバレてしまうと企業によっては解雇や、内定の取り消しが考えられるという事です。転職を希望している会社からすると、これから働いてもらい人が最初から嘘をつく人だとすると信用問題に関わってきます。内定がせっかくもらえたとしても、働く前にバレてしまうことで内定を取り消されてしまう可能性は決して少なくありません。

休職中に転職活動する事は可能

上記でも述べましたが、結果から言うと休職中でも転職活動をする事は可能です。メリットもたくさんあり、内定を取りやすい状況なのは休職中でもあると言えます。しかし、このデメリットは人生においてかなり大きいデメリットになりますよね。その点も踏まえ、しっかりと考えた上で転職活動を今するのか退職してからにするのかを考えて見てください。

休職中に転職活動をする注意点

休職中に転職をするのであれば、注意するべき事があります。まずは、リスクを伴うということ。休職中に転職活動を隠れて行っていた場合にはバレた時に内定の取り消しや、在職中の会社を解雇など、人生に関わるペナルティの可能性が大いににあるということを理解しておくべきです。そしてもう1つ大きな注意点として休職している時点で復職する前提で捉えられています。その際に転職活動を行っていた事がバレると信用を失い強制的に退職を言い渡されることもあります。

うつ病などの精神疾患が理由で休職中は要注意

現在、精神疾患を治療中で休職されている方には、他にも注意するべき点とよく考えていただきたい事があります。まず、今転職活動をするべき時なのかどうかをしっかり考えていただきたということです。うつ病を患い、業務を遂行することが困難になり休職をしたと思われますが、そこでまた転職活動を行ってきちんと仕事をする事ができるのかを考える必要があります。私も精神疾患を患い休職した経験がありますが、休職中には焦りや不安、罪悪感など様々な感情に襲われ「働かなくちゃいけない」と思う気持ちが強まる事はよく分かりました。私も何度か休職中に転職活動をするか悩みましたが、感情にも波があり、到底出来る状態ではないと判断ししっかり休むことに専念しました。そして、注意点としては、休職中に転職活動を行った際に再発のリスクがあると思われる事がほとんどの為、採用される確率が一気に低くなってしまうことも多いのが現状です。

在籍中の会社にバレると退職になる?

では、在職中の会社に転職活動をしていた事がバレるとどうなってしまうのでしょうか。こちらは結論から言うとケースバイケースなのですが、状況によっては解雇という形をとる企業もいます。休職とは、復職を条件に長期休暇をもらっているわけです。在職している会社もあなたが復職すると思い、次の社員を雇わず待機していると思っても良いでしょう。しかし、その際に転職活動を行い、内定をもらったら退職という形は在職している会社への裏切り行為となる為、バレてしまったらペナルティはあってもおかしくないと思っておいた方が良いと思われます。

何故、転職活動がバレる事が多いの?

かなり多くの人が休職中に転職活動を行い、バレてしまうという話を聞きます。一体それはどうしてなのでしょうか。在職中の会社にバレるケースとしては以下のような事が挙げられます。

  • 在職中の同僚や上司につい言ってしまうから
  • ネットの投稿でバレてしまう
  • 中々連絡が取れない状態が続く為

転職活動中に、親しい友達や同僚に話をしてしまいたくなるのが人間です。今の現状や、自分がこんなに頑張っているということを説明したくなるもの。しかし、信頼できるとは言え、人間同士の関わりなので本当に知られたくないことに関してはどんだけ信頼できる人にでも黙っておくことをお勧めします。そして今はみんながネットを使う時代です。何の気なしに書いた現状もすぐに知られて明日には噂になっているのが今の時代です。その点もしっかりと注意し行った方が良いでしょう。そして、今まできちんと連絡がついていたのに中々電話に出れなくなったなんて事があるかもしれません。その理由としては、転職活動での企業との連絡や、ハローワークに通っていることなどから休職しているはずなのに連絡が取れないなんて事は在職中の会社からすれば疑問を抱くことです。しっかしとこのような点も気をつけながら転職活動に取り組んでみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?現在、うつ病で休職をしておりその間に転職活動を行っている方は少ないかもしれません。しかし、応募先の企業にも在職中の企業にも信頼を得る事が大切になってきます。もし、申告ができる状態なら申告することをお勧めしますし、今働ける状態なのかをきちんと考えていただきたいとお思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。