こんにちは。
今回も記事を見てくださりありがとうございます。
今回は転職をしたものの、うまくいかずに適応障害を発症してしまったという状況について伊お話ししていきます。
皆さんは【適応障害】という疾患をご存知でしょうか?
適応障害とは

まず、適応障害とはそもそもどういうものなんだろうと思われる方も多いと思います。
適応障害とは
ある特定の環境や出来事が本人にとってすごく辛く耐えられない状況になった時に心身に症状が現れます。
ストレスからなる病気のため、その原因から離れると症状は次第に改善していくと言われています。
逆にその辛い環境や状況から逃げ出せないと症状は悪化していきます。
適応障害の特徴
- 涙もろくなる
- 感情の起伏が激しい
- 無断欠勤が増える
- 神経過敏
- 睡眠障害
- 自殺願望
- 倦怠感
転職先で適応障害になる可能性

それでは、転職後に適応障害になる可能性はどのくらいあるのでしょうか。
また、転職先で適応障害になる原因についても書いていきます。
転職後に適応障害になるのは珍しくない
よく、適応障害を機に転職をするという話を聞きます。私も実際に経験しているのですが、転職した後に適応障害になることはないのだろうか…と不安になったことはありませんか?
実は、転職後に適応障害になってしまう人も多くいらっしゃいます。ちなみに、私もその1人です。転職先での人間関係でストレスを抱えてしまい適応障害を発症しました。適応障害を発症する理由として「転職」は非常に多いです。新しい環境と新しい人間関係にうまく適応出来ない場合にどんどんストレスを抱えてしまう為です。私の場合、転職が原因の1つだった為環境を変える事で症状はかなり改善されました。
環境や人間関係が変わることで体調が良くなる人もいればその環境が合わない人ももちろんいます。
そして体調を崩し適応障害になってしまう…という可能性もあることを忘れないようにしましょう。
転職先で適応障害になってしまう原因
主に原因としては
- 環境の変化
- 人間関係の問題
- 仕事へのストレス
が1番あげられるストレスの原因です。
ちなみに私は人間関係と環境の変化にうまく対応できず適応障害になってしまいました。
それまでは仕事も楽しくしていて理由があって転職をすると、一気に体調は急降下です。転職をしたことを何度も悔やんだことがありました。
適応障害になったらどうすればいい?

では実際、転職後に適応障害になってしまったらどうすればいいのでしょうか。いくつか方法をまとめてみました。
休職をする
これが1番皆さんがとられる方法かもしれません。
適応障害は心だけでなく体も辛い症状がたくさんでます。我慢できないほどきつくなることも珍しくありません。
そんな時には休職をして自分の身体を休めてあげることはとても大事です。休職には意思の診断書が必要になるので、職場に診断書を渡せば、すぐに休みに入ることが可能ですよ。
上司に相談する
転職してすぐに休職は申し訳なくて…。という方もいらっしゃるでしょう。そういう時には職場の上司に相談してみませんか?
そして上司から休職を勧められたらそれはそれで休みやすくなりますよね。
相談するだけでも心は本当に楽になります。
病院の先生の指示に従う
休職をするためにも、病院には必ず行きましょう。そして病院の先生が休もうと言ってくれたら私は迷わず休むべきだと思っています。
不調に合わせてお薬も処方してくれると思いますが、精神安定剤や睡眠薬は翌日に引きずることもあり身体が重たく感じたりもします。
私は適応障害と言われてから少しの間は薬を飲みながら通勤していました。しかし、薬の副作用で倦怠感がひどくなり仕事でも笑うことなど一切なくだるいなあと思いながら働くことになってしまいました。
それでもダメなら退職を考える
休職をしても、病院に通ってもうまくいかないと思ったら退職を考えたっていいと思います。
私は適応障害で転職を2度していますが、最後の転職先もうまくいかず今在宅ワークに切り替えました。
私は退職をして今過ごしやすくなっているので退職が悪いことばかりだとは決して思いません。もしも今本当に辛いならば考えてみても良いのではないでしょうか。
適応障害になっても成功する方法

適応障害になったからといって人生がダメになるわけでは決してありませんよ!
私は適応障害になったいまも人生楽しみたくて色んなことに挑戦しています。
適応障害になっても成功するための方法を出しています。
飽きるくらい治療に専念する
実は、適応障害と診断された人は数年後にうつと診断名が変更されることがあります。なんとうつに変わってしまう可能性は4割以上…😭
今の病状を悪化させない為にも今、これでもかっていうくらい適応障害と向き合うことで明るい未来は近づきます。
適応障害の原因をきちんと確認する
適応障害は原因のある疾患です。その原因が分かりさえすれば改善しやすいですよね。
環境や出来事を認識しておくことでいち早く元気な姿に戻れる日が来ると思います。
転職先についてしっかり調べる
転職先で失敗をしない為にも、入ろうと思っている職場の情報や噂はきちんと頭にいれておきましょう。その下調べで、転職後の適応障害になる可能性は少なくなるでしょう。
適応障害であることをオープンにする
これは私の意見ですが、適応障害であることを包み隠さず伝える場所を作ることで心はとっても楽になります。
もしも職場や家族に言いづらい場合はネットでもいいのです。どこか1つでもありのままの自分をさらけ出せると職場でもプライベートでも気が楽になります。
まとめ

いかがでしたでしょうか。私たちは環境や辛い出来事に何度も直面して生きています。
適応障害は甘えでもわがままでもありません。
転職をしたのにもう体調を崩してしまったと落ち込んでしまうかもしれません。私も同じで転職をしたのに3ヶ月で体調を崩し退職をしました。しかし、悪いことではないということ、仕方のないことというのを忘れず、次の方法を考えてみましょう。
考え方によって色んな方法を見つけ出せます。
ゆっくりと仕事についても考えていってくださいね。
